| ◆ 『複雑性、多様性、不確実性を克服するプロジェクト基盤の構築』 〜境界と限界を超えるプロジェクトを支援するPMOとは？〜 |
| 1990年代以降の米国経済は、クリントン政権下で実施された政府再構築政策による様々なマネージメント手法（主にパフォーマンス・マネジメント）や新技術（特にIT）の採用と成功、民間への広範な波及効果により著しい発展を遂げた。この発展の恩恵に最も多く浴し、また、大きく影響を与えた地域として世界の注目を集めたシリコンバレーは、この間、最多のベンチャー企業を創出するのと同時に、最多の地域復興”ベンチャー”プロジェクトを生み出している。 この地域におけるベンチャー発掘・育成過程や、米政府の知識政策、先端企業には、プロジェクト運営手法の共通性があることに着目、これを様々なビジネスに適用する目的でまとめられたのが、『開放系プロジェクトマネジメント』手法である。 ビジネス環境の劇的な変化により、あらゆる組織において「複雑性」、「多様性」、「リアルタイム性」への取り組みが重要な課題となっている現在において、予測不可能な環境変化が生み出す問題を躍進する組織は、それらをどのように克服してきたのか。ネットワークが持つ創発性とダイナミズムを利用する事によって実現する「組織を超えたビジネス・プロセスの拡張」、「戦略的アライアンス・ネットワークの展開」、「顧客組織化」等の手法などについて研究・体系化する活動を行ってきた研究会のこれまでの成果を踏まえ、本セミナーでは、以下について紹介する。 1 なぜ、開放系プロジェクトマネジメント（Open Project Management）なのか？ 2 OPMの概念、定義 3 OPMの4つのフェーズと8つのプロセス 4 OPMの事例 5 プロジェクト基盤（リエゾンオフィス／PMO）の構築法 タイムテーブル |
開催日 | 2003年3月20日（木） | |||||
| 時間帯 | 18：45 受け付け開始 19:00〜21:30（2時間30分） ＜休憩時間 20：15〜20:25＞ |
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| 講 師 | 法政大学 エクステンション・カレッジ ディレクター 枷場 博文（はさば・ひろふみ） |
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| 対象者 | プロジェクトマネジメント分野に興味のある方／IT分野に興味のある方 | ||||||
| 受講料 |
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| 場 所 | 法政大学62年館セミナー室 | ||||||
| 定 員 | 50名(定員になり次第締切) |
| ◆ 受講料金一覧 |
| 受講申込みはここから行ってください。 該当する金額をクリックして お申込み画面へお進み下さい。 |
一般 | 法政大学卒業生 |
法政大学学生 | |||
3,000円 |
2,500円 |
2,000円 |
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| ◆ タイムテーブル |
| 18：45-19:00 | ＜受け付け開始＞ | |
| 19：00-20:15 | 1 なぜ、開放系プロジェクト・マネージメント（OPM）なのか？ ・競争力の源泉は気づき？プロアクティブ ・不確定性とイノベーションのジレンマ ・強い相互作用とフィードバック・ループ ・顧客パワーの増大 ・キラープロセス：知識生産性増幅システム：知識移転 2 OPMの概念、定義、 ・基本概念：経済クラスター、外延性、社会起業家、参加戦略、 リエゾン・オフィス ・PMとOPMの比較 ・PMOとLO（リエゾン・オフィス）の比較 ・従来のアライアンスとネットワーク・アライアンスの比較 |
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| 20：15-20:25 | ＜休憩＞ | |
| 20：25-21:30 | 3 OPMの4つのフェーズと8つのプロセス 4 OPMの事例 ・産官学民のネットワーク：JVSVN、スマートバレー ・米政府の知識戦略と循環システム ・日米の企業事例 ・現在の日本における企業事例 5 プロジェクト基盤の構築 ・立ち上げフェーズからの移転 ・リエゾン・オフィスの立ち上げ ・ネットワークの拡大 ・ゲートウェイ・マネージメント |
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| 21：30 | ＜終了・解散＞ | |
| ◆ 講 師 略 歴 |
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| ◆ プロジェクト管理者養成講座 ディレクター |
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| ◆ 会場案内図 |
| 法政大学62年館 （新宿区市谷田町2-33） TEL:03-5261-5104 FAX:03-5261-5106 「市ヶ谷」「飯田橋」駅より徒歩10分 |
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