第16回 エンパワーメントセミナー 『EVMSの最新動向と事例研究

  アグレッシブに成功を追求するITベンチャー企業から宇宙技術開発を行うNASAまでの様々な組織において、複雑化、多様化するプロジェクトを効果的にマネージメントする必須の手法とは?

今回のエンパワーメントセミナーは、PMエバンジェリストである大崎氏による 『EVMSの最新動向と事例研究』です。 効果的なIT調達を実現するマネージメント手法として日本政府が採用を検討していることもあり、大きな注目を浴びているEVMSですが、是非、この機会を逃すことなく、網羅的に知識を獲得し、実践的テクニックを習得してください。次回以降のスケジュールは以下のようになっています。

  先進企業導入担当者による事例発表:EVMSを利用したデジタルマネジメントシステム(6月28日(金))
  日本政府における取り組みの現状:公共調達におけるEVMSへの取り組み(7月26日(金) )
  EVMS習得のためのトレーニング:EVMS実践セミナー(8月 7・8日 )

  EVMS(Earned Value Management System)は、1967年に米国国防総省(DOD)が調達計画のマネジメント標準としてPM概念を基準化したことがスタートである。基準は、「主要調達のためのパフォーマンス測定(Performance Measurement for Selected Acquisitions)」の名称でDOD指示書第7000.2号として規定された。この指示書にはC/SCSC(Cost/Schedule Control Systems Criteria)と呼ばれる35項目の管理基準が設定され、DODの調達計画に参入を希望する企業に対して適用が義務づけられた。この管理基準が民生への適用も視野に入れて更に発展し、後に1998年、ANSI/EIA#748として制定され、C/SCSCはEVMS(Earned Value Management System)と呼ばれるようになった。

  
★メーリングリスト無料登録

セミナー受講後も継続してスキルアップできるように、受講者全員が無料でメーリングリストに登録することが出来ます。メーリングリストでは、受講者同志で情報交換や問題解決を行っています。

タイムテーブル
  

セミナー概要
対象者 プロジェクトマネジメントに興味のある方。プロジェクト管理を遂行されている方。
講 師 株式会社フジタ 経営本部 情報企画部 担当部長  大崎 康生氏   講師のご紹介
場 所 法政大学 62年館セミナー室  会場地図 
定 員 50名 (定員になり次第締切) 

期間・時間

2時間30分(19:00〜21:30 ) 受付開始 18:45〜 
受講料 3,000円 
日程 2002年5月24日(金)  終了
  
会場案内図


  
法政大学62年館 
  
新宿区 市谷田町 2-33
エクステンション・カレッジ

セミナー室(2F) 
※会場入り口が2F

【TEL】
03-5261-5104
 【交通】
●JR総武線・都営新宿線 市ヶ谷駅 徒歩10分
●有楽町・南北線 市ヶ谷駅 5番出口 徒歩5分
タイムテーブル
18:45〜

受付

19:00〜 セミナー
1. EVMSとは
2. EVMSの変遷
3. 海外諸国のEVMS動向
4. EVMSの管理基準(32Criteria)
5. EVMSのプロセス(PMBOKとDoD)
6. EVMSの実行ステップ(スコープ、WBS、OBS、コントロールアカウント、ベースライン、EVの測定方法など)
7. EVMSの指定報告書:CPR(Cost Performance Report)およびC/SSR(Cost/Schedule Status Report)
8. EDI標準:ANSI(ASC) X12
9. COTSソフトウェア
10. EVMSの事例研究(Ms-Project2000およびPrimavera Project Planner使用による建設モデルの事例)
11. わが国におけるPM/EVMSの現況
12. EVMS導入への課題
20:15〜 休憩
20:25〜 セミナー
21:30〜 終了
  
講師のご紹介

株式会社フジタ 経営本部 情報企画部 担当部長 大崎 康生(おおさき・やすお)

 ●経歴

1969年入社。情報システム部門において、主として技術系の情報システム開発と社内サポートに従事。70年代初めからPERT/COST、米国DOD C/SCSCスペックを研究してきた。現在は、PMツールの研究および国内外のPM適用プロジェクト支援を担当している。エンジニアリング振興協会・PM委員会委員、土木学会建設マネジメント委員会・EVMS研究小委員会委員長、Microsoft Project Advisory Councilメンバー。

プログラムディレクター
枷 場 博 文
共催
開放系プロジェクト管理研究会、 �泣Aイ・ツー・マネジメント
後 援
マイクロソフト 株式会社
協 賛・協力
日本プロジェクトマネージメント・フォーラム

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