第20回エンパワーメントセミナー

第20回エンパワーメントセミナー
　　『ソフトウェア調達手法の高度化に向けた経済産業省の取組について』

経済産業省をはじめとする行政機関がソフトウェアを調達する場合、予算制度上、また、公平性を担保する必要性から、調達プロセスに様々な制度上の制約が存在する。日本の行政機関の調達プロセスは欧米と比較して必ずしもソフトウェア開発請負契約に適しているとは言えず、現行の調達プロセスの高度化が喫緊の課題となっている。経済産業省では昨年これらの課題に対処するための研究会を開催し、外部の専門人材の活用やＥＶＭの導入等を含む対処方針をまとめるとともに、その有効性を図るためのパイロット試験として、今年度の調達への適用を開始した。こうした一連の動きに関わった若手職員が検討の経緯と今後の課題についてわかりやすく解説する。

●講義内容

・政府機関による情報システム調達の現状
・調達制度の問題点と改善策
・運用（各省の裁量に委ねられる部分）の問題点と改善策（プロジェクトマネジメント研究会報告書の解説）
・ＥＶＭ等を導入したパイロット試験（今年６月入札公告）の概要と今後の方向性

★メーリングリスト無料登録
セミナー受講後も継続してスキルアップできるように、受講者全員が無料でメーリングリストに登録することが出来ます。メーリングリストでは、受講者同志で情報交換や問題解決を行っています。

★タイムテーブル
　　

セミナー概要

対象者	プロジェクトマネジメントに興味のある方。プロジェクト管理を遂行されている方。
講師	総務省　情報通信政策局　宇宙通信政策課衛星開発係長田口　達也氏　　講師のご紹介
場所	法政大学 62年館セミナー室　　会場地図
定員	50名 (定員になり次第締切)	期間・時間	2時間30分（19：00〜21：30 ）
受講料	3,000円　※条件によって、特別割引が適用されます。詳しくは、法政大学EC受講料一覧をご参照下さい。
日程	2002年７月２６日(金)　　終了

会場案内図
		法政大学62年館新宿区市谷田町 2-33 エクステンション・カレッジセミナー室(2F) ※会場入り口が2F 【TEL】 03-5261-5104 【交通】 ●JR総武線・都営新宿線市ヶ谷駅徒歩10分 ●有楽町・南北線市ヶ谷駅 5番出口徒歩5分

タイムテーブル

18：45〜	受付
19：00〜	セミナー	・政府機関による情報システム調達の現状・調達制度の問題点と改善策・運用（各省の裁量に委ねられる部分）の問題点と改善策（プロジェクトマネジメント研究会報告書の解説）・ＥＶＭ等を導入したパイロット試験（今年６月入札公告）の概要と今後の方向性
20：15〜	休憩
20：25〜	セミナー
21：30〜	終了

講師のご紹介
	総務省　情報通信政策局　宇宙通信政策課衛星開発係長田口　達也　（たぐち・たつや）

	●経歴１９９９年３月　大阪大学大学院工学研究科卒業１９９９年４月　通商産業省入省２００１年１月　経済産業省商務情報政策局文化情報関連産業課同年８月より翌年２月にかけて政府の情報システム調達方策改善を目的としたプロジェクトマネジメント研究会の事務局を担当。今後の方向性として、外部専門人材の活用やＥＶＭによるプロジェクト管理の必要性等を提言。２００２年６月　現職（出向）

プログラムディレクター

枷場博文

共催

開放系プロジェクト管理研究会、 �泣Aイ・ツー・マネジメント

後援

マイクロソフト株式会社

協賛・協力

日本プロジェクトマネージメント・フォーラム

TOPへ