セミナー履歴
(これは過去のセミナーです)
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わが国におけるプロジェクトマネジメントへの取り組み
− 現状と今後の展開 − |
日本プロジェクトマネジメント・フォーラム(JPMF)筆頭副会長 (COO)
田中 弘氏を講師に迎え、「わが国におけるプロジェクトマネジメントへの取り組み−現状と今後の展開」についてご講演いただきます。
※エンパワーメントセミナーとは、プロジェクト・マネジメント・セミナー及びプロジェクト管理ソフトウェアトレーニングでは踏み込むことの出来なかった最新情報やより専門的内容を受講後のアフターケアとして開催しています。
※プロジェクト・マネジメント・セミナー及びプロジェクト管理ソフト・トレーニングを受講されていない方でも参加できます。
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講 師 |
日本プロジェクトマネジメント・フォーラム(JPMF)筆頭副会長 (COO)
田中 弘 講師のご紹介 |
日 時 |
4月5日(水)
18:30〜20:30
(受付開始 18:15〜) |
場 所 |
法政大学
62年館
エクステンションカレッジセミナー室1(2F)
※会場入り口が2F
会場案内図 |
定 員 |
30名
(定員になり次第締切) |
受 講 料 |
3,000円
(消費税込)
※受講料に含まれるものは、 セミナー受講料及び資料代、 CIGメンバー資格、LCSS(
Lerning Community Support System) IDです。
※過去のプロジェクト・マネジメント・セミナー受講者で、まだエンパワーメント・セミナーを受講されていない方は無料
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セミナー
内容 |
プロジェクトマネジメント(PM)は、大規模設備投資プロジェクトや国防プロジェクトの計画・管理手法と位置づけられてきた。しかし、これは、もはや過去の話である。
90年代に入り、世界の産業界では、グローバル競争の激化、規制緩和のうねり、そして市場環境の変化への機動的適応のニーズの高まりなどで、スピード経営や有期の事業目的達成が至上命題となり、また、公共サービスセクターにおいては納税者へのアカウンタビィリティーの向上という要請に応える必要が生じてきた。
このような情勢下で、PMは、その特徴である計画性、定量性、機動性、透明性、予見性、責任所在の明確性が評価され、またPMを支えるツールのコストパフォーマンスやユーザー親和性の急速な向上もあって、新たな経営手法ないしは企業革新のツールとしてほぼすべての業種や公共セクターで受け入れられてきた。その背景にボランティア活動がドライバーであるPM協会の果たした役割が大きい。
このPM志向はわが国にも確実に押し寄せている。わが国ではどのようにPMに対応しようとしているのであろうか。また、これからのPMの展開はいかにあるべきか。
この講演では、プロジェクトの計画から完成までを世界の顧客から受注・遂行する総合エンジニアリング業界で30有余年の経験を有し、80年代の前半から世界のPM大会でわが国のPMの良さを発信し、また、欧米のPMをわが国で紹介するなど、PMの国際交流に努めてきた講師の目を通して、
・ 「今なぜPMが必要か」を俯瞰し、
・ PMを効率よく遂行するための、世界の標準化の動きとわが国へのインパクトを分析し、
・ 代表的なPMプロセス標準であるPMI®のPMBOKTMGuideにそって身近なプロジェクト (ショッピングセンター開発プロジェクト)の流れをおさらいし、
・ また、PM運営上の6つの特徴を、講師が直接経験した、あるいは周辺で展開された、いくつかのプロジェクト(JPMFプロジェクト、副都心開発プロジェクト・PMコンサルタント業務、事業立ち上げプロジェクト、社内改革プロジェクト、大学でのPM特別講座プロジェクトなど)を例にとり、解説する。
これにより、参会者の方々と共に明日のわが国PMの方向を探り、本エクステンションカレジの Community
of Learning 活動の一助としたい。
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●会場案内図 |
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●講師のご紹介
日本プロジェクトマネジメント・フォーラム(JPMF)筆頭副会長 (COO) 田中 弘
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学歴 |
67年慶應義塾大学法学部卒。96年 PMI®のPMP®資格を米国で取得。 |
職歴 |
日揮株式会社 プロジェクト業務本部 本部長代行としてプロジェクト契約・ファイナンス・コマーシャル業務、品質・安全・環境監理業務及び開発情報企画業務を統括。 |
エンジニアリング振興協会 (通産省傘下) において、PM委員会海外広報担当 (80年代前半)、PM部会幹事委員・分科会長・副部会長、JPMF検討小委員会副委員長、JPMF基本計画タスクフォース座長、PMフォーラム研究会筆頭副会長を経て、現在JPMF初代筆頭副会長。98年同協会から「協会設立20周年記念エンジニアリング功労者賞」受賞。プロジェクトマネジメント学会(SPM)ではエンジニアリング業界の評議員。
84年以来米国PMI®会員、エンジニアリング振興協会のPMI®
リエゾンを務めると共に、PMI®でグローバル化検討委員会諮問委員、PMBOKTM査読委員・日本語版作成チーム主査、資格認定委員会国際委員などを務める。
また、PMI®
リーダー主導で95年に結成したGlobal Project
Management Forum (GPMF) の発起人(6名)であり、現在もステアリング委員兼日本代表。
PMI®会員としての功績に対して98年にPMI Distinguished
Contribution Award を授与される(5万人の会員のうち53人目の受賞)。
82年のヨーロッパIPMA国際PM大会 (デンマーク) を皮切りに、米国、ドイツ、インド、日本のPM大会で約20回の応募・招待プレゼンテーションを経験。 |
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プログラムディレクター |
枷 場 博 文
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共催 |
開放系プロジェクト管理研究会、
泣Aイ・ツー・マネジメント
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後 援 |
マイクロソフト 株式会社
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協 賛・協力 |
日本プロジェクトマネージメント・フォーラム
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