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PMI REP
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QFDによるソフトウェア開発プロジェクトの
品質&スコープマネジメント

〜顧客の声を確実に仕様に落とし込む為に〜

【講座概要】

・開発が始まってから起こる、仕様追加・変更を如何にして減らすか・・・
・要求を明確に優先順位付けするにはどうすればいいか・・・
・個別の要求・機能の裏に隠れている真の目的・理由を「見える化」するにはどうすればいいか

ソフトウェア開発プロジェクトにおいては、上記のような悩みが多かれ少なかれ常につきまとっていると思います。顧客の要求を満たす品質のソフトウェアを開発するには、抜けもれの無い要求仕様書を作成することも成功への近道となりますが、開発前に利用者自身が真の要求をうまく表現できなかったり、また気がついていなかったりすることも多く、設計の開始前に品質要求を完全に定義することは難しいとも言われています。また、利用者の部門内での合意形成が開発と平行して行われてしまっているケースも多々見受けられ、完成間近になって鶴の一声でプロジェクトがガタガタになってしまったという経験がある方も多いと思います。このような状況がある中で、利用者とベンダーが、それぞれの立場の情報を効果的に相手に伝えるためには双方の意見、つまり 顧客の声と技術をジョイントしてくれる手法を取り入れていくことが非常に有効です。

本講座では、顧客の真の要求を最大限に引き出し、そしてそれらの優先順位を数値化することで明確化し、ソフトウェアの品質やスコープを定義していく際にパワフルに力を発揮する手である
QFD(品質機能展開)に焦点をあて、簡単な演習も交えご説明していきます。

※QFDとは
品質機能展開(QFD:Quality Function Deployment)とは、顧客の声を製品やサービスの開発につなげるための手法で、新製品開発の現場など、多くの「ものづくり」の現場で国内・海外問わずに活用されているフレームワークです。近年は、米国を中心にシックスシグマの主要ツールとして活用されているほか、製造の現場のみならず、 サービスや ソフトウェア開発の現場 および ナレッジマネジメントとも連携できる手法として注目を浴びています。品質機能展開は既にJIS Q 9025:2003としてJIS化されています。また、プロジェクトマネジメント知識体系ガイド(Project Manegement Body of Knowledge, 略称PMBOK)でも、スコープ定義に役立つテクニックであると紹介され、近年では、「ものづくり」の現場のみならず、ソフトウェア開発分野においての適用事例も増えてきました。

【内容詳細】
今回お話しする「ソフトウェアの品質」については、主に開発前のフェーズに焦点を当て、顧客の声を最大限にそして的確に製品に反映させることで品質を保つことについてお話いたします。ソフトウェア開発現場で良く語られる、バグ、コード行数、プログラムの凝集度・結合度やテスト手法についての講座ではありませんのでご注意ください。お話しするトピックは以下となります。

・ソフトウェア開発プロジェクトへのQFD(品質機能展開)の適用
・AHP(Analytic Hierarchy Process)による重要度分析
・ソフトウェア品質特性(JIS X 0129-1)
・魅力的品質(狩野モデル)
・ステークホルダー分析
・Visio QFD Tool Demo

【受講対象】
ソフトウェア開発プロジェクトに携わるソフトウェアベンダーの方、
もしくは発注者としてソフトウェア開発を依頼する立場にあるプロジェクトマネージャー、メンバー

開催日時 2008年10月23日(木)19:00〜21:00 受付開始:18:45
※21:00より1時間は
 質疑応答&交流会を行います(参加費は受講料に含まれています)
講 師 櫟 恵子 (いちのき・けいこ)
QFD塾 事務局長 MPUF QFD 研究会 幹事
クロスナレッジ・コーポレーション 代表取締役

受講料
開催日前・銀行事前振込: 3000円
当日現金支払・開催日以降の振込: 5000円
申込み

【ご協力のお願い: 請求書のご送付について
当日、ご希望の方へ領収書をお渡しいたしますので、なるべく領収証での社内お手続きをお願いいたします(仮払精算)。ご協力くださいますようどうぞよろしくお願いいたします。また、ご請求書の発行スケジュールは、毎週金曜日締め・翌月曜日の投函 もしくはPDFFデータのご送付となります。
あらかじめご了承ください。

●振込口座は、お申し込み後に自動送信されるセミナー申し込み受付メールの記載をご覧ください。

お振込手数料はご負担ください

お振込日が、セミナー開催当日を過ぎる場合は5000円となりますのでご注意ください。

●価格はいずれも税込みです。

※お申込みには会員登録(無料)が必要です。まだMPUF会員でない方はこちら

※お申し込み・お振込み受付期限は 
2008年10月22日です。

※無償キャンセルの受付期限は 
2008年10月16日です。

※お申し込みをいただくと、自動配信で 件名「【MPUF.ORG】セミナー登録受付完了」というメールをお届けします。お振込口座などの情報はそちらのメールでご確認ください。

※お申し込み受付のご確認は、自動配信でお送りする件名「【MPUF.ORG】セミナー登録受付完了」というメールをもってかえさせていただきます。

※受講票はお送りしておりませんので、セミナー当日、直接会場にお越しいただき、受付にてお名前をお伝えください。

※キャンセルのお手続き方法:件名を「セミナー申込みキャンセル」としていただき、お申込みいただいたセミナー名とお名前をご明記の上、 info@(半角アットマーク)mpuf.org までご連絡ください。


★本セミナーに関するお問合わせは、上記をご一読のうえ、
 info@(半角アットマーク)mpuf.org 宛にお願いいたします。
場所 マイクロソフト新宿オフィス5階 セミナールーム
http://www.microsoft.com/japan/mscorp/branch/ost.mspx

〒151-8583  東京都渋谷区代々木 2-2-1 小田急サザンタワー 

・ JR / 都営線 / 各東京メトロ新宿駅より徒歩 1〜3 分
 東京メトロ小田急線南新宿駅より徒歩 2 分
 東京メトロ丸ノ内線新宿三丁目駅より徒歩 9 分

マイクロソフト新宿オフィス地図

その他 定員:先着80名
PDU(受講証明)単位:2.0PDUs(時間)

◆ 講 師 略 歴  
櫟 恵子、PMP (いちのき・けいこ)
クロスナレッジ・コーポレーション 代表取締役
MPUF事務局次長/QFD塾事務局長


2001年7月 PMP合格。1994年 株式会社ミスミに入社。EDI推進事業部、情報ビジネス事業部を経て、クリエイティブ市場を対象とした新規ビジネスの立ち上げに携わり、退社(2002年12月)までの3年間は事業統括ディレクターとして事業運営に従事した。特に1999年頃からは、情報システム投資に深く関わり、ユーザー側の責任者としてITプロジェクトの指揮を行った。これらの実務経験を活かし、現在は起業し、PM関連業務支援の他、マーケティングに関する業務支援を行なっている。また、プロジェクトのスコープ定義フェーズにおいてのQFD活用に着目し、ソフトウェア開発分野でのQFD適応について研究を進めており、MPUF-QFD研究会の幹事を務めている。



◆ 講 座 監 修  
MPUF事務局長 枷場 博文 (はさば・ひろふみ)

 【主 催】 Microsoft Project Users Forum(MPUF)
 【後 援】 マイクロソフト株式会社

 ★本セミナーに関するお問い合わせは info半角アットマークmpuf.org までお願いいたします

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