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PMI REP
飛躍的に向上させる手法を大公開!
新しい技術創造と創造的特許戦略
大手企業で数百件の特許を生み出した開発アドバイザーが
発明と特許の価値を飛躍的に向上させる手法を大公開


一昨年からの世界的な景気後退、BRICSの台頭、新技術・新社会インフラの出現等、我々の経済・社会環境は目まぐるしく変化しており、また、その振幅も大きくなりつつあります。

このため、日本においても、臨機応変に環境の変化へ適応できるプロジェクト指向の組織体制構築や、イノベーション実現のために、創造的な価値構築の方法を習得し、組織的に実践していくような活動が広まりつつあります。

今回、MPUFでは、このような活動を実践する最先端の現場で活躍されている、元富士フィルムのUSIT(発明技法)推進担当者である古謝様を講師にお呼びして、新技術開発のための手法や普及方法、体制構築等について、お話しいただくことになりました。また、特許や知的財産権に関するマネジメント体制の脆弱な組織において、取り組みが不足している、そこで生み出された特許の価値を飛躍的に向上させる戦略や手法についても解説いただきます。

本講では、また、平成22年3月3日に富士フイルム株式会社が日本印刷学会技術賞を受賞を発表した画期的な製品において採用されている約200件の特許の内、USITの貢献が顕著な数事例を交えて、手法の利用方法や効果を実感していただきます。
http://ffgs.fujifilm.co.jp/pdf/news/ffgs_news_20100312_002.pdf

当該分野に詳しくない方にも分かりやすく、また実践経験の豊富な専門家の皆さまにも有益な、魅力のあるセミナー、交流会にしたいと考え、準備してきておりますので、ご興味のある方は奮ってご参加ください。

【講座概要

新規分野の技術を創造するとき、それまでの技術的経験が役に立つとは限らない。そんなときには技術そのものをゼロベースから見つめることが重要となる。それにはUSITの考え方「機能はモノの性質同士の関係で決まる」をもとにした分析が有効である。

本セミナーでは、「これまで世の中になかった全くの新製品開発の中でどうUSITを活用して問題解決をしたか」を紹介する。USITを活用することでお互いが考えていることがよく見えるようになり、リーダーがうまくその雰囲気を作ることで創造的なチーム作りをすることが出来たことが最大の成果だと思われる。

1.USIT概要
 (1)USITとは
   01.USIT:ヒトコトで言うと…  02.USITの何がいいか?
 (2)F/FでのUSIT活用例
   01.新製品開発への応用  02.その他USIT活用分野とテーマ例
 (3)創造的なチーム作りに大事なこと

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2.事例演習(歯ブラシ)によるUSIT実体験
 (1)USITの全体フロー
 (2)基本形USITとアイデア出し
 (3)USITによる問題分析の強化(可視化USIT)

USITは問題を絞り込んでいき、最終的に絞り込んだ問題に対して解決策を検討することが特徴である。モデル事例を通し、USITの考え方に基づいて「この分析では何をしようとしているか」を確認しながら、USITの基本的な進め方を演習を交えてレビューする。

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3.USIT的視点を応用した戦略的特許出願
 (1)強力な特許網とは
 (2)どうするとモレなくできる?(USITとMECE) 
 (3)事例へのMECE適用イメージ

漏れのない強力な特許網を作るには、漏れのない体系の考え方が重要。そのための視点として、01.時間MECE、02.空間MECE、03.科学MECEについて説明する。

開催日時 2010年4月23日(金)19:00〜21:00 (受付 18:45〜)
※21:00より1時間は会場内にて
 質疑応答&交流会を行います(参加費は受講料に含まれています)
受講料
開催日前・銀行事前振込: 3000円
当日現金支払・開催日以降の振込: 5000円
お申込み

【ご協力のお願い: 請求書のご送付について

当日、ご希望の方へ領収書をお渡しいたしますので、なるべく領収証での社内お手続きをお願いいたします(仮払精算)。ご協力くださいますようどうぞよろしくお願いいたします。また、
ご請求書の発行スケジュールは、毎週金曜日締め・翌月曜日のPDFデータのご送付となります。あらかじめご了承ください。

●振込口座は、お申し込み後に自動送信されるセミナー申し込み受付メールの記載をご覧ください。

お振込手数料はご負担ください

お振込日が、セミナー開催当日を過ぎる場合は5000円となりますのでご注意ください。

●価格はいずれも税込みです。

※お申込みには会員登録(無料)が必要です。まだMPUF会員でない方はこちら

※お申し込み・お振込み受付期限は 
2010年4月23日です。4月22日15時以降のお振込みについては、お振込明細の控えを受付にてご提示ください。

※無償キャンセルの受付期限は 
2010年4月16日です。

※お申し込みをいただくと、自動配信で 件名「【MPUF.ORG】セミナー登録受付完了」というメールをお届けします。お振込口座などの情報はそちらのメールでご確認ください。

※お申し込み受付のご確認は、自動配信でお送りする件名「【MPUF.ORG】セミナー登録受付完了」というメールをもってかえさせていただきます。

※受講票はお送りしておりませんので、セミナー当日、直接会場にお越しいただき、受付にてお名前をお伝えください。

※キャンセルのお手続き方法:件名を「セミナー申込みキャンセル」としていただき、お申込みいただいたセミナー名とお名前をご明記の上、 info@(半角アットマーク)mpuf.org までご連絡ください。

※配布資料のお渡しは、会場へご来場、ご参加いただいた方にのみとさせていただいております。事前にお振り込みをいただいている場合でも、当日、ご欠席をされた場合、配布資料のご郵送などは一切承っておりません。当日のご都合が悪くなられた場合は、代理の方にご来場いただきますようお願いいたします。



★本セミナーに関するお問合わせは、上記をご一読のうえ、
 info@(半角アットマーク)mpuf.org 宛にお願いいたします。
場所 マイクロソフト新宿オフィス5階 セミナールーム
http://www.microsoft.com/japan/mscorp/branch/ost.mspx

〒151-8583  東京都渋谷区代々木 2-2-1 小田急サザンタワー 

・ JR / 都営線 / 各東京メトロ新宿駅より徒歩 1〜3 分
 東京メトロ小田急線南新宿駅より徒歩 2 分
 東京メトロ丸ノ内線新宿三丁目駅より徒歩 9 分

マイクロソフト新宿オフィス地図

その他 PDUなど 定員:先着80名

PDU(受講証明)単位:2.0PDUs(時間)
講師 【スピーカー】 
古謝 秀明(こしゃ ひであき)

1981年慶応大学大学院応用化学科修士過程修了, 同年富士写真フイルム株式会社に入社。磁気記録研究所での磁気記録用無機粉体の研究を経て、1988年より生産技術部でVE (Value Engineering)の推進を担当。技術開発に応用するための独自のVE技法を検討中、1997年にTRIZ, 1999年にUSITに出会い、研究者と同じ視線で技術開発を支援できる方法論としてUSITの可能性を見いだした。2000年にUSIT社内トライアルプロジェクトの推進を開始し、2009年に富士フイルムを退社するまでに100数十件の社内USIT実地適用プロジェクトを指導、新規分野の技術開発でのブレークスルーや一度に数十件の特許出願を行う支援等を実施した。現在USITを技術開発に応用するための方法論としての解釈とアレンジを継続中。

<ご参考>
キャリアの概要
1981-1987:ビデオ・オーディオテープ用無機材料の研究開発
(1)超微粒子酸化鉄の開発:転写(磁気的ゴースト)を従来の1/4に低減→業界最高画質(SXG)VHSテープ製品化
(2)ヘッドクリーニング剤、静電気防止剤の要素研究:クリーニング剤の調液故障原因解明、クリーニング力1.5倍化

1988-2001:材料系VEによるコストダウン(以下C/D)
(1)銀塩感光材料系製品等のC/D支援:処方主要部材、紙、包装部材、設備等20〜40%C/D案立案支援
(2)VHS包装フイルムの開封性向上支援:一発開封できる包装への仕様変更アイデア立案を支援⇒バナナ剥きラップを製品化

2000-2009:研究開発支援(特に技術問題解決)
問題発生メカニズム分析や解決アイデア出しのためのUSITという方法論を活用し、以下の技術開発支援を実施。
方法論そのものの、当社技術者に合わせた改良も行った。
(1)新規技術分野でのシステム選択・技術問題解決支援→無現像刷版技術確立、製品化
(2)現行印刷システム等要素開発での問題解決支援:問題現象推定方法の提供による解析方法アイデア出し支援




★期間限定・無償ダウンロードコーナー

USITにおける問題分析法のアレンジによる
F社流技術問題分析法の確立
(原因推定強化の考え方と実地活用事例
及び活用ポイントの紹介)


 【講座監修およびコーディネイト】 MPUF事務局長 枷場(はさば)博文
 【主 催】 Microsoft Project Users Forum(MPUF)
 【後 援】 マイクロソフト株式会社
 本セミナーに関するお問い合わせは info@(半角アットマーク)mpuf.org までお願いいたします


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