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PMのための物量に頼らないクリエイティブな問題解決手法の実践
プロジェクトに質的変化を起こす合成形成とは?
ACT(Agile Creative Thinking)セミナーのご案内
〜素早く、簡単に、斬新でエレガントな解決策を〜
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1.概 要
成功させなければならないプロジェクトの成功率が極端に低いのは何故か?
・・・
長年に渡ってシステム開発のプロジェクト成功率は3割前後と言われており、Standish
Groupや日経BP社の調査がそれを裏付けています。
プロジェクト失敗の原因や要因について、十分な調査、研究がなされ、
成功率を上げるためのマネジメント標準や開発方法、成熟度モデル等が提案され、導入されているにも関わらず、ドラスティックな、大きな変化は見られません。
そこでMPUFでは、このシステム開発プロジェクトの成功率問題に質的な変化をもたらす考え方と解決策をACT手法を使い、創出しようとする演習方式のセミナーを開催します。
第1回目は、プロジェクトの成功率を一変させる中核的な問題のモデルを導出する取り組みを行います。また、実際の問題に取り組む体験を通して、ACTの最も重要なプロセスである2大法則の適用方法を身につけていただきます。
この演習セミナーのスタートに先立ち、9月25日(水)にシステム開発プロジェクトのモデル化及び質的な変化要因について検討を行うプレセッションを実施しました。プレセッションでは、システム開発に関わる5社の現場リーダーが参加し、当該問題への取り組みの有用性を確認しました。プレセッションの結果及び中核問題モデルの抜粋を、以下に公開します。
悩みの絶えないシステム調達担当の方や、日々、目先の問題解決に追われるPM、開発リーダーの皆様におかれましては、クリエイティブな視点から現状を捉える良い機会となることと存じます、奮ってのご参加をお待ちしております。
2 セミナー実施形態
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▼ ACTセミナー(1)プロジェクトに質的変化を起こす理想解モデルを考える
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【日 時】2013年10月9日(水)
夜の部 19:00〜21:00(受付 18:45〜)
【受講料】事前入金優待価格:5000円(当日持参・開催日以降振込:1万円)
【定 員】先着10名
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▼ ACTセミナー(2)解決アイデアの生成
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【日 時】2013年10月30日(水)
昼の部 15:00〜17:00(受付 14:45〜)
夜の部 19:00〜21:00(受付 18:45〜)
【受講料】事前入金優待価格:5000円(当日持参・開催日以降振込:1万円)
【定 員】先着10名
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▼ ACTセミナー(3)解決策開発とコレクション
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【日 時】2013年11月20日(水)※当初ご案内の11/13から日程変更しました
昼の部 15:00〜17:00(受付 14:45〜)
夜の部 19:00〜21:00(受付 18:45〜)
【受講料】事前入金優待価格:5000円(当日持参・開催日以降振込:1万円)
【定 員】先着10名
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3 ACT(Agile Creative Thinking)とは
これまでの創造的な問題解決法や方法論は、一定の成果や答えを得るまでに
長時間の作業が必要でした。しかしながら、ビジネス環境の激変により、あ
らゆる面でスピードを要求される現在、これらの手法の導入や実施が非常に
難しくなってきています。そこで、簡単に短時間に斬新でエレガントな解決
策が得られる事を念頭に、ふたつの方針
1.日常的なビジネスにおいて利用される考え方や作業方法から外れた部分に
重点を置く
2.思考のモジュール化により、ランダムに独立して成果を得る
を打ちたて、新しい思考法ACTを開発しました。
質的変化を検討するセッションでは、これまでにない思考回路を獲得することを
目指しています。
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▼ACT(アジャイル・クリエイティブ・シンキング)の2大原則
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1. 創造性、革新性は、削ぎ落とす事から生まれる。
2. 矛盾は、性質に注目することで素早く見つかる。
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▼アジャイル・クリエイティブ・シンキングとは
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ACTは、たった二つの法則を活用する事で、今までにない思考とアイデアが得
られる創造的問題解決の手法です。特徴として以下、3点が挙げられます。
1)革新的効果を最小リソースで!
ACTは、根本的な変化をもたらす解決アイデアを、最小のリソースで得ること
をモットーとする思考法です。
2)短時間で完結できるモジュール志向
ACTは、成果とツールをガイドすることで短時間で一定の成果を生み出します。
ACTの3つの基本プロセス(問題の定義、分析、解決)は、5分〜30分程度で
実施可能な思考モジュール群から成り立っています。これらの多くは、独立し
て実施可能な思考ツールとして提供されています。
3)難しいとされる矛盾の発見をシンプルに素早く
ACTでは、非常にシンプルで誰にでも実施可能な矛盾の定義方法を提供しています。
4 ご参考(1)ACTによる質的な価値変換

◆IT系の(請負型の)成功させなければならないプロジェクトの7割が失敗している
(成功の確率は約3割:日経調査)
↓
◆これまでにない質的変化を起こす解決策を考えてみよう!!
↓
◆プロジェクトの成功の仕組みを「合意形成システム」と捉える
5 ご参考(2)ACT(Agile Creative Thinking)事例

1.問題定義
A)問題発見:抱えている問題の決定(IT系のプロジェクトを物量(人数・時間)に頼らず)
B)問題空間共有:シーンの共有(納期間近になってプロジェクトが間に合わない)
C)環境システム把握:環境の列挙(発注者、受注者、合意事項)
2.問題分析
A)理想解モデル創造:
B)性質:(例を吹き出しに記入)
C)矛盾発見:システムの見通しを細かく分析すると、合意から外れてしまう
(時間と人手がかかってしまう)
3.解決策創造
A)そぎ落とす:
B)ずらす/変える:
C)合わせる/併せる:
D)分ける :
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※配布資料のお渡しは、会場へご来場、ご参加いただいた方にのみとさせていただいております。事前にお振り込みをいただいている場合でも、当日、ご欠席をされた場合、配布資料のご郵送などは一切承っておりません。当日のご都合が悪くなられた場合は、代理の方にご来場いただきますようお願いいたします。
★本セミナーに関するお問合わせは、上記をご一読のうえ、
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宛にお願いいたします。 |
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日本マイクロソフト 品川オフィス
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〒108-0075 東京都港区港南 2-16-3 品川グランドセントラルタワー
JR 品川駅 港南口よりスカイウェイにて直結 徒歩 3 分
京浜急行 品川駅より 徒歩 6 分
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定員:先着10名 |
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【スピーカー】
創造性工学研究所 代表取締役
三原 祐治(みはら・ゆうじ)氏
1971年北海道大学大学院化学専攻修士課程修了。
同年富士写真フイルム株式会社に入社、同社足柄研究所にて基礎研究,商品開発,
ネットワーク管理およびTRIZ/USITの普及を担当後、人材開発センターで技術教
育、TRIZの普及・教育を担当。同社を定年退職後(株)創造性工学研究所を設立。
TRIZを1998年に学び, 2000年より全社内でTRIZ及びUSITの教育&普及活動を行う
とともに、TRIZ/USITの適用プロジェクトを推進。
2000年と2002年度の三菱総合研究所知識創造研究会創造手法分科会主査。
日本TRIZ協議会副代表。日本TRIZ協会副理事長を経て理事長。
第1回(2005年)〜第9回(2013年:予定)日本TRIZシンポジウム実行委員長。
現在 (株)創造性工学研究所 代表取締役 , (学)産業能率大学 兼任講師。NPO法人日本TRIZ協会 理事長。
MPUF代表 枷場 博文(はさば・ひろふみ)
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