【講座概要】
e-Japan戦略策定を受け、2001年頃より、電子政府・自治体の流れが急加速することとなったが、それは度重なる安値入札の問題も引き起こす一因となった。経済産業省は同年のソフトウェア開発・調達改善協議会の設置以来、プロジェクトマネジメント推進などからなる政府調達改革とそれを通じたIT産業構造改革施策を推進している。この流れは2003年のe-Japan戦略Ⅱ策定の動きと軌を一にし、「インフラ整備」から「IT利活用」という標語とともに、行政内部の業務改革を前提とする「電子政府構築計画」の策定につながることとなった。他方、電子政府に関しては、エンタープライズアーキテクチャーの議論、プロジェクトマネージメントの議論、SPI活動の議論等が混在し、その全体像と背景にある政策思想が理解しにくい状態にある。そこで、講義の前半で電子政府プロジェクトと政府調達改革の全体像・狙いを解説した後に、後半で、政府調達改革プロジェクトの一つであるプロジェクトマネージメント強化、特に昨年発表したEVMガイドラインを詳説するとともに、今後の政府におけるEVM実践の方向を解説する。
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開催日時 |
2004年5月21日(金) 18:30〜21:00 |
講師 |
経済産業省 商務情報政策局
情報処理振興課 課長補佐 河野 太志 氏
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受講料・
申込み |
※会員割引適用の範囲が従来と変更となりました、ご注意ください
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銀行事前振込 |
3000円 |
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当日現金支払 |
5000円 |
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※お申込みには会員登録(無料)が必要です。まだMPUF会員でない方はこちら
※お申込・お振込・ 無償キャンセルの受付期限は 2004年5月19日です
※お振込手数料はご負担ください |
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場所 |
法政大学 市ヶ谷キャンパス(富士見)
ボアソナードタワー26階 スカイホール
※いつもと会場が違いますのでご注意ください |
その他 |
定員:150名 / PDU(受講証明)単位:2.5PDUs(時間)
PMPの方へはPDUを、これからPMPの受験をされる方へは受講証明書をお渡しいたします。 |