TOC-PMクリティカル・チェーン　2日間ワークショップ
【講座概要】 プロジェクトはなぜ予定通り進まないのか？納期が遅れるとプロジェクトはスコープを妥協し、同時に予算も超過するといったことが多くなるのはよく経験されることです。 本ワークショップでは、TOC（制約条件の理論）に基いたプロジェクト・マネジメント、クリティカル・チェーン法を、実務者のためにわかりやすく説明します。ワークショップは、解説のみにとどまらず、ゲームやケースを用いた演習を通じてクリティカル・チェーン法の全体像を把握していただける構成となっています。 TOC５つのステップをプロジェクト・マネジメントにあてはめるとどう理解すればよいか、本ワークショップでは、プロジェクトの構造やそのメカニズムを踏まえてなぜ予定通りに進まないかを説明・解明します。 また、人間行動の特徴をとりあげ、それらに対してただ単にまずいことだからやめようとは言わずに、どうすればそれらの影響を少なくできるかという本質的かつ現実的なアプローチを提案します。 ネットワーク作成、スケジュール作成、時間見積りの方法、バファー設定の基本、リスクに備えること、複数プロジェクトの計画・運営などプロジェクト・マネージャーをはじめとする実務者のためにクリティカル・チェーン法の基本を効率的に習得できるワークショップです。 ◆タイムテーブル（予定） 1日目 AM ・はじめに、生産性の劇的な改善・リードタイムの大幅な短縮のために ・TOC５つのステップ、相互信頼とパラダイムシフト 1日目 PM ・こんな問題で困っていませんか？複数の問題にはその根本に原因がある ・プロジェクトの構造・メカニズム、依存関係の複雑さ、加法原則の誤りとは ・人間行動の特徴、学生症候群（一夜漬け）を防ぐには ・プロジェクト・ネットワーク、詳細さよりも依存関係の確認と必要条件 ・プロジェクト・スケジュール、精度とバラツキ、余裕しろは集中して使う 2日目 AM ・1日目の振り返り、体験ゲーム後編 ・リスク、プロジェクトにおける２種類のリスクは 2日目 PM ・複数プロジェクト、他プロジェクトからの悪影響を防ぐ ・プロジェクト・コントロール、バファー・マネジメントをおこなう ・役割分担、資源マネージャーとプロジェクト・マネージャーは何を ・メンバーの行動、リレー走者のやり方で ・おわりに、組織全体をどうやって変革するか、インプリメンテーション ※コンサルタント、セミナーインストラクターの方々のご参加はご遠慮ください。
開催日時	2日間 2006年8月22日(火) 9：30〜17：00 （受付開始9:20〜） 2006年8月23日(水) 9：30〜17：00 （受付開始9:20〜）
講　師	株式会社ロゴ 代表取締役社長　津曲　公二　氏 取締役副社長　酒井昌昭, PMP　氏
受講料	MPUF会員：税込　96,000円　（一般12万円） 2006年8月15日までにお振込みください
申込み	●振込口座は、お申し込み後に自動送信されるセミナー申し込み受付メールの記載をご覧ください。 ●お振込手数料はご負担ください ●価格は税込みです。 ※お申込みには会員登録（無料）が必要です。まだMPUF会員でない方はこちら ※お申し込み・お振込み受付期限は　2006年8月15日です。 ※無償キャンセルの受付期限は　2006年8月8日です。8月9日〜8月20日にキャンセルのご連絡が合った場合は、50%、8月21日以降のキャンセルのご連絡については100%のキャンセル料が発生いたしますのであらかじめご了承くださいませ。代理の方の出席についてもお手続きいただけますので事務局までお問合わせください。 ※お申し込みをいただくと、自動配信で　件名「【MPUF.ORG】セミナー登録受付完了」というメールをお届けします。お振込口座などの情報はそちらのメールでご確認ください。 ※お申し込み受付のご確認は、自動配信でお送りする件名「【MPUF.ORG】セミナー登録受付完了」というメールをもってかえさせていただきます。 ※受講票はお送りしておりませんので、セミナー当日、直接会場にお越しいただき、受付にてお名前をお伝えください。 ※キャンセルのお手続き方法：件名を「セミナー申込みキャンセル」としていただき、お申込みいただいたセミナー名とお名前をご明記の上、 pmo@mpuf.org　までご連絡ください。 ※最小催行人数に満たない場合、開催を延期させていただきます。あらかじめご了承ください。 ★本セミナーに関するお問合わせは、上記をご一読のうえ、 　pmo@mpuf.org 宛にお願いいたします。
場所	T's BUSINESS TOWER　5階B会議室　渋谷駅　宮益坂出口より徒歩２分 東京都渋谷区渋谷2−17−3　　TEL : 03-5466-2020（会場代表電話）
その他	定員：先着18名　最小催行人数8名 PDU（受講証明）単位：13PDUs（時間）

◆　講　師 略 歴

株式会社ロゴ　代表取締役社長 津曲　公二（つまがり・こうじ）氏 鹿児島県出身、県立甲南高校卒。東京大学工学部卒業後、1972年日産自動車㈱に入社。鋳造工場エンジニアを振り出しに、生産技術・設備投資、利益・原価管理、パワートレーン新商品開発などの領域で数多くのプロジェクトに参画。 1998年末同社退職後、2年間の教育研修企業勤務を経て現在、TOCを使ったクリティカルチェーン法によるプロジェクト・マネジメント（Abraham Y. Goldratt Institute 認定）のセミナー、コンサルティングに従事している。株式会社 ロゴ　代表取締役社長、 プラネット株式会社 取締役副社長、PMI会員、PMAJ会員、PM学会会員。 【主な著書・訳書】 『PMプロジェクトマネジメント クリティカルチェーン』（中嶋・津曲共著）日本能率協会マネジメントセンター、2003年 『実践！プロジェクトマネジメント』（中嶋・津曲共著）PHP研究所、2002年 『プロジェクトにおける決定分析』（共訳）PMI東京（日本）支部、2000年 株式会社ロゴ　取締役副社長　 酒井　昌昭, PMP　（さかい・まさあき）氏 国立愛媛大学工学部電気工学科卒。1968年ソニー入社後約30年間おもに製品開発設計業務に従事後、約4年間の業務プロセス改革活動を行う。ソニーではコンスーマー製品から業務用システム製品の開発設計および生産、海外プロジェクト支援等多くの商品化プロジェクト立ち上げ後、業務改革プロジェクトの立ち上げ（BPR）および商品化支援ITシステムの開発・導入プロジェクトを経験。現在はプロジェクト・マネジメント技法について研修・コンサルティングを行なう（AIGおよびプロバントPM認定）。（株）ロゴ取締役副社長、エグゼクティブ・コンサルタント。PMI会員、同広報宣伝委員会委員、PMAJ会員、PM学会会員。著書に『めざせ！P2Mプロジェクトマネジャー』、『PMプロジェクト・マネジメントクリティカル・チェーン』（日本能率協会マネジメントセンター）などがある。

◆　講　座　監　修

MPUF事務局長　枷場　博文　（はさば・ひろふみ）

【主 催】　Microsoft Project Users Forum(MPUF) 　【後 援】　マイクロソフト株式会社 　★本セミナーに関するお問い合わせは pmo@mpuf.org までお願いいたします