日本におけるEAの進捗状況(2004.11.16)
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【講座概要】
バランススコアカード、プロジェクトマネジメント、
エンタープライズアーキテクチャー、ITポートフォリオマネジメント、
EVMやCMM、これらは全て、クリントン政権誕生直後の米国政府改
革のツールとして採用され、この10年間で、IT業界では常識とさえ
言われるほど世界に広まりました。
この背景には、経営改革や情報技術に関する諸問題を克服した様々な組
織や人の知識や経験をネットワークすると共に、政府が率先して、行政改
革において生じた省庁のベストプラクティスのみならず、失敗や、遭遇し
ている問題までをも、産官学民で共有しようというパートナーシップ重視
の姿勢がありました。
日本政府においても、昨年11月の
「Enterprise Architecture策定ガイドラインv1.1」公表に際し、その概
要の中で
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ここでは、電子政府と行政改革という観点からEAを説明し
ているが、この方法論は、地方自治体はもとより、行政を経
営と読み替えれば、民間企業にもそのまま通用するものであ
る。また、顧客を縦割り分割し長期的な取引関係と多層的な
下請関係の上に安住する傾向のある我が国情報サービス市場
に、再度競争性を与え、その中で国際競争力ある情報サービ
ス企業を育てていくためにも、EAの活用の普及は、不可欠
の課題と考えられる。このため、平成16年以降は、中央官
庁にのみ焦点を当てない、幅広いEAの普及・進化に取り組
んでいきたい。
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と行政改革で得られた様々な知識や経験を、民間の経営改革にも活用し
てもらいたいとの姿勢です。
今回は、日本政府におけるIT調達改革活動の当初からこれに携わってお
られる村上様に、2003年10月から本格的にはじまった各政府機関におけ
るEA導入の先進事例や現状から、EAが我が国の産業界の経営改革に
どのように役立つのか、最新トピックを交えてご講演いただきます。
【当日講演資料はこちら】
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▲写真は2004年1月実施のEAセミナー(講師:村上氏)の会場風景。
前回参加の方もお話いただく内容は異なりますので、ぜひご参加ください |
講座終了後、ビール・ソフトドリンクと軽食をご用意し、講師陣・セミナー参加者による交流会を実施します(無料)。交流会のみのお申込みはできませんので、ご了承ください
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開催日時 |
2004年11月16日(火) 19:00〜21:00
(18:40受付開始・交流会は21:00〜22:00までを予定) |
講師 |
経済産業省 情報政策課 課長補佐 村上敬亮 氏
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受講料・
申込み |
銀行事前振込 |
3000円 |
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当日現金支払 |
5000円 |
●請求書のご送付について:当日、ご希望の方へ領収書をお渡しいたしますので、なるべく領収書での社内お手続きをお願いいたします。ご協力くださいますようどうぞよろしくお願いいたします。
●お振込手数料はご負担ください
●お振込日が、セミナー開催当日を過ぎる場合は5000円となりますのでご注意ください。
●価格はいずれも税込みです。
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※お申込みには会員登録(無料)が必要です。まだMPUF会員でない方はこちら
※お申込・お振込・ 無償キャンセルの受付期限は 2004年11月16日です。
※キャンセルのお手続き方法:件名を「セミナー申込みキャンセル」としていただき、お申込みいただいたセミナー名とお名前をご明記の上、
pmo@mpuf.org までご連絡ください。
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場所 |
マイクロソフト株式会社 新宿オフィス(メインオフィス)
17階セミナールーム1 |
その他 |
定員:88名 / PDU(受講証明)単位:2PDUs(時間)
PMPの方へはPDUを、これからPMPの受験をされる方へは受講証明書をお渡しいたします。 |