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企業内ベンチャーと社外ベンチャーの技術開発マネジメント
− 電力貯蔵用電池の技術開発と事業化 −
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無料オンラインセミナーとなります。実施方法等の詳細については、お申し込みをいただいた方へ、11月11日(水)正午を目安に個別の一斉メールで接続方法等ご案内いたします(システムはMicrosoft Teamsを利用します。ご参加はブラウザがあれば大丈夫です)。
MPUFの R&Dイノベーション研究会では、
日本のR&D変革に関わるリーダーとの交流機会として
公開セミナー「イノベーターズトーク」を開催しています。
もはや、全てのプロジェクトが、
知的成果とは無縁ではいられないと言われる現在、
我々を取り巻く環境の変化について、
新たな視点を得られる貴重な機会とるかと思います。
オンラインでの開催となるため全国どちらからでもアクセス可能です。
皆様、奮ってご参加ください。
【アブストラクト】
バナジウムレドックスフロー電池は日本で技術開発が行われ事業化に成功した電力貯蔵用の大型蓄電池である。再生エネルギー用の出力変動吸収蓄電池の本命として期待されているが未だ電池のコストが高いため導入例が多くはない。本講演ではバナジウム電池の開発の歴史と特徴を示しながら、電池開発の創成期に事業化を試みた三菱Gの三菱油化/鹿島北共同発電と後にこの技術をベースに技術開発と事業化を行っているベンチャー企業のLEシステムを例に技術マネージメントの違いを比較紹介する。
【スピーカー】SEE-I技術研究所 所長 佐藤完二 氏
1971年 北海道大学大学院工学研究科合成化学工学修士課程修了
1971年 三菱油化(現三菱ケミカル)入社
自動車用高分子複合成形材料の開発、廃水処理水再利用技術開発、医薬品の開発に従事
1983年 NEDOアルコール事業本部に出向
石油代替エネルギーの開発、新規アルコール発酵技術開発に従事し工業化に成功。
1987年 鹿島北共同発電に出向
新燃料オリマルジョンの導入技術開発に従事、世界初の商業燃焼に成功。
V電池開発室を創立し発電所副産物を利用したバナジウム電解液製造技術開発と
大型電力 貯蔵用電池の実証運転に成功。
三菱Gによる新会社設立を試みるも断念したが住友電気工 業に技術移転に成功。
2003年 科学技術振興機構 JSTイノベーションプラザ北海道に出向
技術参事兼科学技術コーディネータとして北海道内大学、研究機関の有望課題の発掘・採択、育成、事業化を担当 売上総額100億円を達成。
2018.12 担当課題がニプロ㈱よりの骨髄損傷の世界初再生医療役として薬価収載に成功
2012年 LEシステムの創業を支援、電力貯蔵用バナジウム電池及び電解液製造事業化を実施
取締役つくば研究所長、事業所長として技術開発基盤整備を実施。(2018年退職)
現在資本金15.7億円で上場準備中であり福島県浪江町に電解液工場建設中
現在 農学博士(東京大学 1994年)
SEE-I技術研究所 所長、 タイCellennium社顧問、㈱EMI顧問、
電気化学会エネルギー会議電力貯蔵技術研究会幹事
【参加対象】MPUF会員
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2020年11月13日(金) 19時〜21時 ※オンラインにて
(タイムテーブル予定)
・19:00〜19:15(ご案内、研究会説明)
・19:15〜20:30(佐藤先生ご講演&質疑応答)
・20:30〜21:00(ワーキンググループ報告)
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無 料 |
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※システム改修中のためお申込みフォームは
従来と違い、GoogleFormsを利用しています

※リンクURLのご案内ができるのは
11月11日(水)11時までのお申込み受付分までとなります |
【講座監修およびコーディネイト】 MPUF代表 枷場(はさば)博文
【主 催】 Microsoft Project Users Forum(MPUF)
【後 援】 日本マイクロソフト株式会社
本セミナーに関するお問い合わせは info@(半角アットマーク)mpuf.org までお願いいたします |
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