海洋をフィールドに微生物の光利用と発光細菌の研究をする、光微生物学者。"光"と"色"への興味から、かつては画家を志しアメリカへ絵画留学をするなど、アートとサイエンス双方に通じる。MITやスタンフォード大学をはじめ、国際共同研究も盛んに行う。 |
光合成をする細菌であるシアノバクテリアを用いて、生物の光応答戦略を分子レベルで解明することを目指す。シアノバクテリアの新規光受容体である、シアノバクテリオクロムの発見など、光センサーに関して多数の業績。研究成果のアウトリーチにも積極的で、Twitterのフォロワー数は7000人以上。 |
吉澤先生の指導の元、海洋微生物の光への適応の研究で博士号取得。ITベンチャーでの機械学習エンジニアや海洋研究開発機構でのポスドクを経て、現在は株式会社tayoの代表としてアカデミア向け人材交流プラットフォームtayo.jpの開発/運営を行う。 |