MPUF研究開発プロフェッショナルの流儀　第12回 植物フェノタイピングとキャリア・パス
無料オンラインセミナー（Teams）となります。実施方法等の詳細については、お申し込みをいただいた方へ、開催当日11時 を目安に個別の一斉メールで接続方法等ご案内いたします。 【スピーカー】 戸田　陽介 氏 Yosuke Toda, Ph.D (Agriculture) 名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所　特任助教 株式会社フィトメトリクス　代表取締役 【ご講演内容】深層学習を始めとしたデータ処理技術の発展と普及により、これまで困難であった複雑な情報解析が実現しつつあります。特に植物科学・農学ドメインにおいては、植物画像定量、いわゆる植物フェノタイピングに絶大な力を発揮すると期待されています。葉の大きさや枚数を測る。病気を診断する。種を数える。基本的なことだけれども、労力コストがかかる作業を省力化することで、より複雑な事例にエフォートを割けるようになります。顕微鏡装置からドローンまで、あらゆるスケールで当該技術の活用が始まっています。今回は、筆者が取り組んできた植物フェノタイピング技術やそれを活用したハードウェア、さらには農業テックへと連なる技術を簡単に紹介したいと思います。 　また、本会では自分のキャリアパスについてもお話します。博士を取得した後、起業して技術開発に従事することを生計を立てる手段として選び、同時にアカデミアでも研究を続けるという、理系（植物科学）研究者にとっては若干アノーマリなキャリアパスを歩んできていますが、そのpros consについて近況を交えてお話できればと思います。 【講師プロフィール】 博士（農学）。愛知県生まれ、米国NJ州育ち。2008年名古屋大学農学部卒業。2013年名古屋大学生命農学研究科博士後期課程満期退学。同年学位取得。2013年名古屋大学理学研究科博士研究員。2017年JSTさきがけ専任研究員。2019年名古屋大学ITbM特任助教。2020年フィトメトリクス創業。植物フェノタイピング・農業テック研究開発に従事。
	日本時間 2021年12月3日(金)　19時〜21時　 ※オンラインにて
	無　料
	※リンクURLのご案内ができるのは 開催当日11時までのお申込み受付分までとなります

【講座監修およびコーディネイト】　MPUF代表　枷場（はさば）博文 　【主　催】　Microsoft Project Users Forum(MPUF) 　本セミナーに関するお問い合わせは info＠（半角アットマーク）mpuf.org までお願いいたします