【講座概要】
日本版SOX法の施行を睨んで各種規制・法令が強化されるいっぽう、内外の様々な脅威は増大するいっぽうです。そのような状況のなかで、企業の情報を保護し、ビジネスを脅かすリスクを識別し管理する態勢を整えるために、情報セキュリティマネジメントシステムの構築が急務となっています。
情報セキュリティマネジメントシステムに関する国際規格としては、ISO27001が2005年10月に発行され、すでに1年近く経ちました。旧来のISMS認証規格に比べ、新規格ではマネジメントシステムを運営管理するフレームワークであるPDCA(計画-実施-点検-処置)のプロセスのうち、特に、C(点検)とA(処置)が強化されています。
本セミナーは、新規格ISO27001に準拠したISMS構築の流れを体験していただくために、実習を盛り込んだ体験的学習講座です。
2日間に渡るセミナーでは、主に次の内容を学んでいただきます。
●IT全般統制の概念は何か
●米国におけるIT全般統制への取り組みはどのように行われているか
●IT全般統制の確立のためにISMSをどのように活用すべきか
●ISO27001規格の概要とその特徴は何か
●PDCAをひとまわりさせるために欠かせない主要な手順は何か
●それらの手順に、どのような相互の関連性や依存性があるか
●リスク分析の効果的な手法は何か
●内部統制の準備として業務フローを作成するには
●組織のキーパーソンをどうやって巻き込み、動いてもらうか
●構築の担当者が直面しやすい課題や問題点は何か
●限られた期間内にISMSをひと通り構築するための留意点は何か
●ISMSについて組織内の利害関係者について何をどのように説明するか
●ISMSの構築を終えたあと、組織のリスク管理レベルをどうやって継続的に向上させるか
●内部監査の体制をどうやって確立するか
このセミナーでは、内部統制の一環としてISMSの構築を検討されている経営陣の方々、ISMSの構築・運営管理に実際に携わる方々にとって、情報セキュリティマネジメントシステムとは何かについて概要を学んでいただけるとともに、組織が一丸となってISMSを構築するための秘訣をおさえていただくのが狙いです。
|
開催日時 |
2日間コースとなります
2006年9月14日(木) 9:30〜17:00(受付9:20〜)
2006年9月15日(金) 9:30〜17:00(受付9:20〜)
|
講師 |
柴崎 正道(しばさき・まさみち)氏
株式会社 網屋 事業企画室 室長 セキュリティー・コンサルタント
|
受講料 |
MPUF会員:税込 70,000円 (一般9万円)
2006年9月7日までにお振込みください |
|
申込み |

|
●振込口座は、お申し込み後に自動送信されるセミナー申し込み受付メールの記載をご覧ください。
●お振込手数料はご負担ください
●価格は税込みです。 |
※お申込みには会員登録(無料)が必要です。まだMPUF会員でない方はこちら
※お申し込み・お振込み受付期限は 2006年9月7日です。
※無償キャンセルの受付期限は 2006年9月1日です。9月2日〜9月12日にキャンセルのご連絡が合った場合は、50%、9月13日以降のキャンセルのご連絡については100%のキャンセル料が発生いたしますのであらかじめご了承くださいませ。代理の方の出席についてもお手続きいただけますので事務局までお問合わせください。
※お申し込みをいただくと、自動配信で 件名「【MPUF.ORG】セミナー登録受付完了」というメールをお届けします。お振込口座などの情報はそちらのメールでご確認ください。
※お申し込み受付のご確認は、自動配信でお送りする件名「【MPUF.ORG】セミナー登録受付完了」というメールをもってかえさせていただきます。
※受講票はお送りしておりませんので、セミナー当日、直接会場にお越しいただき、受付にてお名前をお伝えください。
※キャンセルのお手続き方法:件名を「セミナー申込みキャンセル」としていただき、お申込みいただいたセミナー名とお名前をご明記の上、
pmo@mpuf.org までご連絡ください。 ※最小催行人数に満たない場合、開催を延期させていただきます。あらかじめご了承ください。
★本セミナーに関するお問合わせは、上記をご一読のうえ、
pmo@mpuf.org
宛にお願いいたします。 |
|
場所 |
マイクロソフト株式会社 代田橋オフィス
〒168-0063
東京都杉並区和泉1丁目22番19号 朝日生命代田橋ビル |
その他 |
最小催行人数:10名
定員:20名 / PDU(受講証明)単位:13PDUs(時間)
PMPの方へはPDUを、これからPMPの受験をされる方へは受講証明書をお渡しいたします。
|